21層特殊鋼材とは、銅とステンレスを21層積み重ねて造られています。

中心部は医療用メスにも使用される特殊鋼材を使用し硬度を測る単位表示で、HRC59±1°。非常に高硬度で切れ味の良い鋼材です。

オレンジ色の部位は純銅を使用。銅には微量金属作用や銅イオンの触媒効果により優れた抗菌作用が働きます。これにより、非常に衛生的な包丁となります。

その他の鋼材は錆を発生しにくくする鋼材で耐久性を実現しました。
エコフレンドリーは、替刃にすることで、環境に配慮したリサイクルの仕組みと、清潔でお手入れしやすい構造、いつも新品のような切れ味を持続することを実現できる、新しい包丁の形なのです。

ＩＮＤＥＸ: DESIGN TO IMPROVE LIFEはデンマークで2年に1度行われる、人々の暮らしを向上させるデザインをテーマにした世界最大のデザインアワードのひとつです。世界50ヵ国以上参加、厳選された約600アイテムの中から、トギノン エコフレンドリーの替刃包丁は、画期的で環境に負担の少ない替刃包丁の仕組みと、21層構造が刃に映し出す流線の模様などが評価され2007年度トップノミネートされました。
エコフレンドリー替刃包丁のデザインはイギリスのデザイナー：ロバート・ブラウン氏。

プロダクト、家具デザイン、パッケージ、グラフィックなど多岐にわたるデザインを手がけ現在はデザインコンサルタント会社「sprout」を経営。世界中に向けて創作活動を行っている。現在、ロバート・ブラウン氏は新たな可能性を求め新デザイン事務所Beagley-Brown Design、ナイフ専用チャンネルTogKnives を設立し活動中。